2017年5月20日 13:00 - 17:00 原爆の図 丸木美術館 〇入館料+1000円〇共催:原爆文学研究会 〇「ナージャの村」:1997年作品 企画・監督=本橋成一、製作=神谷さだ子・小松原時夫、撮影=一之瀬正史、編集=佐藤真、音楽=小室等、語り=小沢昭一、118分。 ===== ベラルーシ共和国ゴメリ州ドゥヂチ村。チェルノブイリ原発事故で汚染された小さな村。皮肉にも、放射能に汚染された村は、原子力の恩恵を受けない生活を続ける村だ。政府からの立ち退き要請で、村は地図から消えてしまった。村の3ケ所の入口はゲートで遮断され、 外部の人間は許可証がないと入れない。それでも故郷を離れず、汚染された村に残る6家族がいる。ユートピアのように美しい村。四季が移ろう。麦やじゃがいもを育て、きのこを採り、詩を口ずさむ。美しく厳しい自然とともに、大地に根ざして明るくたくましく生きる彼らの暮らしは、豊かさとは何かということを私たちに教えてくれる。本橋成一が、写真家ならではの美しい映像で綴る、いのちの大地の物語。 〇「ベラルーシ再訪2017」監督・本橋成一 アフタートーク 聞き手:柿木伸之(哲学/広島市立大学) |
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